『音楽』を通じ、心を大切に育みます。四條畷市・大東市・寝屋川市・門真市から多くの方が通われています。

四條畷市のピアノ教室ならスウォナーレピアノ教室

意外と難しいピアノ曲 < 『 エリーゼのために Für Elise 』 を深掘りしてみる >

      2022/11/19

 

『 エリーゼのために 』をちゃんと弾くのは難しい ?!

 

 今も昔も有名なベートーヴェン作曲のピアノ曲『 エリーゼのために 』。
スキル的には初級修了レベルで演奏可能程度・・ですが、
実際チャレンジしてみると案外難しいものです。
理由はいくつかありますが、曲の全体像として『 落ち着き( 地味 !? )』をいかに表現するのか・・内に秘めたようなトーンを押さえた音色で奏でるのは 活気のある子どもちゃんにとって非常に難しいと思います。


 

 タイトルのモデルとなった『 エリーゼ 』さんが実在したテレーゼさんであり、
乱筆な故( テレーゼ と? )読み取れなかったという解釈も有名ですね。

。・:*:`☆、。・:*:`★  、。・:*:`☆

 1770 年生まれのべートーヴェンが 1810 年の作品です。
単純計算でベートーヴェン 40歳、お相手のテレーゼさんは 18 ~ 19歳になります。
当時の晩年に本気で恋をした ?! 背景があるようで、その恋は実ることなくベートーヴェンは生涯独身でした。
やはり可憐な少女 & 40歳の独身男性の恋・・と考えると曲調も愛らしいようでありながら静かな大人っぽい冒頭メロディーからある程度内に秘めたる想いを想像させます。


 
< 静かに進行する音色表現は難しい・・ >

野菊

 エリーゼのためには 速弾きでもなく、特別スローでもなく、華やかでもなく、
『 ひたすら淡々と美しく 』というのがふさわしく、後半、左手の連打にのせた和音のメロディー部分が唯一の主張のようにも感じます。
( 連打部分はまるで心臓の鼓動のようですね (#^.^#) )

『 エリーゼのために Für Elise 』大人の生徒さんによる演奏 ♪

個人的には 嫋やかなようで芯はしっかりと、花で例えるなら『 野菊のような 』イメージが浮かびます。
( 日本文学で そのような台詞ありましたね。ふと思い出しました・・ (#^.^#) )
 
。・:*:`☆、。・:*:`★    .。・:*:`☆、。・:*:`★:、★ 。・:*:、

大阪府四條畷市のスウォナーレピアノ教室 ♪
     

 

『 エリーゼの為に Für Elise 』 魅力と演奏のコツ ♫

 - 大人の ピアノ教室 <シニア・シルバー対応>, 曲の紹介・練習にお勧めの曲  < 魅力や演奏のコツ > , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

  関連記事

水芭蕉
心癒やされるお勧めの曲

歌曲をピアノで弾くこと ♪   心が元気ではない時・・急いで元気を取り戻そうと頑 …

Ravel 亡き女王のパヴァーヌ
効率が上がるピアノ練習量について 🎹

練習量の秘訣は取り組む内容に比例したものがよい !?   < よくある …

ピアノを弾くシニア
60歳からのピアノレッスン 🎵

  退職後の趣味としてピアノを習いたい !!    交野市か …

大阪府四條畷市のスウォナーレピアノ教室
同音連打の練習にお勧めのピアノ曲 ♬

『 ラッパ手のセレナーデ ♪ 』  パカパンパンパン・・とトランペットが鳴り響く …

ピアノが習い事に良い理由
ピアノが習い事に一番良いといわれる理由

自頭を鍛える 💪  今 ビジネス界でも注目される 『 自頭 じあたま 』とは、 …

ハノン
『 ハノン 』を前向きに練習する方法 < ハノンとの向き合い方 >

テクニックを磨くとは ❓  『 ピアノ導入過程 』を卒業したら、少しづつ いろん …

スウォナーレ 保育士ピアノ
幼稚園の先生が仕事とピアノの両立を頑張ること 🎶

ピアノスキルアップのために !  スウォナーレ 保育士ピアノコースには、頑張り屋 …

大阪府四條畷市のスウォナーレピアノ教室
夏休みに違いがでるピアノ練習 ♪

練習時間の有効活用 !!  大学生活もあとわずか。 就職先も内定して卒業までの数 …

大阪府四條畷市のスウォナーレピアノ教室
ピアノが上手く弾けない悩みについて

 練習の成果 ♫  ソナチネ & ソナタ以上のレベルに成長されると練習 …

大阪府四條畷市のスウォナーレピアノ教室
調性の不思議 ♪ <その 2 / 明るく聞こえる短調?>

長調と短調を聴き比べて ♫  初めて短調の曲を練習する時に、長調と短調の違いを実 …