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『 子犬のワルツ 』の魅力と演奏のコツ

      2025/06/21

誰もが憧れるピアノの名曲を小さな手でチャレンジ ♪

子犬のワルツ

 ショパン作曲の『 子犬のワルツ / VALSE Op. 64 No.1 』は ショパンワルツの中で最も有名な一曲だと思います。

演奏時間 約、2分ほどにまとめられた短く可愛らしい このワルツは、子犬が自分の尾尻をクルクル追いかける姿をヒントに作曲されたと伝わっています。

『 ピアノの詩人 』と謳われたショパンは 作品のほとんどがピアノ曲で、ワルツ , ノクターン ,
エチュード , ポロネーズ , バラード , スケルツォ , マズルカ・・どの作品をとっても素晴らしく、
有名ですね 🎶

 教室では 高2 の A さんが数多くの古典ソナタを経て、ショパンワルツに取り組んでいます (^^♪

先ず ワルツの特徴を捉える ❢

 ワルツを弾く場合、左手が 3拍子の伴奏として曲を牽引しますが、一拍目の低音を小指で
二、三拍目を三和音( 時折 二または四和音 )小指を避けて着地させます。
小さい手の方には、なんともたいへんです。

ごく初歩のワルツでも幼児が弾く場合は( 手が小さいのは当たり前ですので )
先ず 三拍子( ワルツ )の感覚をつかむ練習が必要ですね。


 
< 子犬がじゃれるイメージはトリル ? >

トリルもこの曲の特徴の一つです。
上手に回せるよう 焦らず丁寧なトリルの練習も必要ですね。

ハンディ( 小さな手 )を克服する為に・・

 小さな手で跳躍を要する曲の場合、その距離感をとる練習が最も効果的です。
ピンポイントで跳躍の練習をするわけですが、
特に幼児の場合、繰り返しのピンポイント練習が苦手です。
( これから 子犬のワルツのような ある程度 大きな曲を手がける・・という年長者でも
メロディーに酔わないように左手の練習をさせるとしんどがるものです )

ピアノを弾く場合『 手 / 指 』が身体を表しますね。
ごくごく初心の頃より個人個人の様子をよく観察し『 普段から苦手を作らない 』
レッスン誘導がハンディ克服の近道です。

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大阪府四條畷市のスウォナーレピアノ教室 ♪

 

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