シニア ヴォーカル・声楽教室 ♫ < 歌 の 力 >
2016/04/28
心を捉える曲
シニア(シルバー)世代の方の最大の魅力は、人生経験が豊かなこと。
いろんな ご経験や ご体験、年の功は若年ではかないません。
『 七色の谷を越えて 流れていく風のリボン・・』
シニアヴォーカルのグループレッスンで
「 今回は この曲をレッスンしていきましょう ♪ 」と試唱していた時、
何故か お一人の生徒さんが涙されました。
理由は 「メロディーの美しさと歌詞に込められた想いが胸に響いたから・・」
とのことでした。
メロディーは、それぞれの好みもありますが、その時の心のバイオリズムに作用され、
歌詞は、ダイレクトなメッセージから比喩的な表現までいろんなパターンがありますね。
七色の谷を越えて という冒頭の歌詞で心に想いが響くという感性と曲の力(歌の力)が
共鳴した瞬間だと感じたレッスンの一コマでした
花 の 街 ♪
昭和 22年(1947年)に作られた 江間 章子 氏(作詞) 團 伊玖磨 氏(作曲)の抒情歌。
終戦後、まだまだ瓦礫の混乱期の東京で、「今に この東京が 花咲き乱れる街になりますように」
夢と希望を込めて詩を書いたと言われます。
実際には訪れたことがないという神戸のエキゾチックな街に憧れ、
心に描いた幻の理想郷 『神戸』 を思い浮かべながら、書かれたそうです。
その詞に室内楽伴奏を載せ 女声合唱曲として放送後、婦人番組のテーマ音楽として、
11年間にわたって使用されました。
穏やかで美しいメロディーは 人々の心を優しく包み込みました。
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