ピアノを習うメリット <リズムについて>
2016/04/23
あらゆるリズム ♫
『 リズム 』 という言葉から真っ先に連想されるものといえば、先ず 『 音楽 』 と言っても
過言ではないでしょう。
実は 音を奏でなくても誰もが リズムを必要とし、リズムと隣り合わせています。
<例えば>
a. 生活のリズム ・・・・・・ 朝の起床に始まり、子どもちゃんなら、登下校 (登降園) し、
社会人であれば、出社・帰社する。 など
b. 体内のリズム ・・・・・・空腹、便通など。 呼吸・血流、心臓の鼓動もそうですね。
c. 心のバイオリズム ・・ 喜怒哀楽
d. 自然のリズムも同じだと思います。 朝が来て夜になる、
日本なら春が来て夏、秋を迎え やがて冬になる。
(西日本では、ここしばらく一週間の半分以上が雨、突風が吹き、不安定な日々が続きます。)
このリズムが崩れると、バランスが崩れます。
子どもちゃんの帰宅が遅れると、心配になる。
風邪など体調不良で食欲がでない。
叱られてしまった (哀) お友だちと喧嘩をしちゃった (怒) など。
そして この時期、入学 (入園・入社) オリエンテーションの時期。
新しい環境へ リズムをつけることからのスタートですね。
リズム感 ♪
リズム感の発達は、体内のリズムと関係し、
乳児が自己を表現する (空腹、不快 など) 方法として 『泣く』 という頃から発達し、
自分の身体を自由に動かして表現できる時期 (幼児期初期) から益々発達していきます。
『三つ子の魂・・』 ということわざも それを意味し、
この頃 (3歳頃) にリズム感は、脳内に しっかりと定着されてしまいます。
リズムは、音楽にとっても基本で、
幼児期より音楽教育を受けるというメリットは、
あらゆるリズムと同様、最も身につきやすい時期 (定着時期) というわけですね。
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