ピアノレッスンで気を付けたいこと < 大人の場合 >
想いを伝えてみる
大人の方がレッスンをスタートさせる場合、
スタートより 6カ月~1年ほどは皆さま順調よくレッスンされます。
その後、生徒さんのご希望や展開されるレッスン内容で方向性が違ってくることがあります。 子どもちゃんとの大きな違いは 気遣いや言い出しにくいというデリケートなメンタル面が多いです。
1. とにかくピアノが好き、上手く弾けるようになりたい!
この場合、ほぼ問題なく生徒さんも着々と力をつけながら時が流れます。
お仕事が忙しくなった・・など環境に変化が起きても上手に時間をやりくりされながら
ピアノに向き合う時間を減らしてでも 好きなことができないストレスを抱え込まないよう、ピアノライフを大事にされています。
2. 技術の向上はあまり望まず、ただ楽しんでピアノを弾いていたい
言いにくいことだと思いますが、ピアノレッスンという時間を技術の向上だけに集中しないで「 楽しく居心地の良い空間であることが前提 」だと意思表示されるとよいですね。
ピアノ講師は どうしても『 お上手になって頂きたい! 』という想いが先行してしまう為、いつの間にか少しづつハードルを上げがちになり、生徒さんも それに応えようと頑張りすぎてパンクしてしまう・・ということになりかねません。
3. だんだん難しくなってきた・・(-_-;)
ピアノ講師が生徒さんより年上だとまだしも、年下の講師さんなら特に 難しい、分からない とは言い難いですよね。「 一生懸命教えてくれている 」と感じるとなおさらで、結局言い出せずに逃げ出してしまいたくなります。
ここは少しドクターと似ていまして、痛い、苦痛であることを我慢されてしまうと診断に支障があったりすると困りますので、心を開いて想いを伝えて頂けると講師は向かい合いながら生徒さんにとって最善の方法を考えます。
大人の生徒さんの場合、しっかりと人格形成されていますので、
大人の対応? として気を使われたり、
我慢されたりします。
想いを我慢することがレッスンに対するマナーやルールではありませんので、感じたことや、想いをありのまま講師にお伝え頂くだけでピアノライフを楽しみながら安心して続けていくことができます (^^♪
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大阪府四條畷市のスウォナーレピアノ教室 ♪
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