スウォナーレピアノ教室の可愛い伝統！

2014/10/19 2015/07/29

もみじまんじゅう

　四條畷市の小学校は、数十年も前から毎年この時期に修学旅行へ出発します。
行き先は、広島県。
ご存知、厳島は『安芸の宮島』と呼ばれ、日本三景の一つとして
世界遺産にも登録された名所の一つです。
平清盛が造ったことは有名ですが、海に浮かぶ本殿は時を越えてその美しさを
今に伝えています。
お友だちとの触れ合いや楽しいひと時の中、名所の美しさも子どもたちの感想として
しっかり記憶に残っているようです。
そして、スウォナーレピアノ教室の 6年生にあたる生徒さんは、
小さい子のために『もみじまんじゅう』を買ってきてくれるのです。

スウォナーレの可愛い伝統

　元気に修学旅行から帰ってきた生徒さんは、その後のピアノレッスン時に
もみじまんじゅうを 1つ（ひと箱ではなく笑）お土産として持ってきてくれます。
(私が、頼んだわけでもなく、自分の素直な気持ちです）
それを毎週レッスン前後に会う小さい生徒ちゃんに「お土産だよ」と手渡します。
その光景は、数年前の自分の姿なのです。
ピアノ教室で小さなもみじ型のおまんじゅうを戴いて、しかも１つ。
パパやママ、ご兄弟に分けてあげたくてもあまりに小さく・・
「ありがとう」と戸惑っている生徒ちゃんにここは先輩らしく、
大丈夫だよ「食べてもいいよ！」
まさかピアノ教室でおまんじゅうを戴けるなんて、ちょっとした感動?で、
きっと記憶となって残るのでしょうか。
数年後、今度は自分が小さな生徒ちゃんの為に。
先輩 6年生から受けとった温かいバトンは、しっかり後輩へと受け継がれています。
これも伝統なのか・・、そっと見守る私の目をチラチラ気にしながら　