四條畷神社

2014/12/30 2015/01/31

拍子木 ♪

　「火の用心 !!」夜空にカンカンといい間合いで拍子木が聴こえてくると、
年末だな・・と再実感ですね。
寒い中のご苦労に婦人部さんも、暖かいおでん作りで労っておられるご様子です。

初詣の光景

　大阪府四條畷市、飯盛山山麓に位置する『四條畷神社』は、
四條畷市民にとって小楠公さんの愛称で親しむ楠木　正行公を主祭神として
その一族とともにお祀りする四條畷の氏神さま。
毎年大晦日 23:30 頃からカウントダウン後、翌元旦にかけて初詣に訪れる方々で
賑わいます。（夜景がとても綺麗です）

　参拝者（希望者)には振る舞い酒（甘酒）が配られ、
神殿を奥に、中央には大きな松明で、真夜中の詣でにしばしの暖をとっている方々や
一年間お世話になった古い御札やお守りをお焚き上げとして納める風景が見られます。
その前方社務所では巫女さん方から新しい縁起物を購入したり、初おみくじを求めて
並ぶ光景は、初詣さながらの平和な新年の幕開けを実感できます。

　年々振袖姿の女性を見かける事が少なくなってきたかな・・と思いますが、
それでもたまにご年配のご夫婦が共にお着物姿で並んで歩かれるところを見ると
『新年！お正月～♪』と嬉しくなりますね。

　JR 四條畷駅より商店街を東へ大きな鳥居をくぐると緩やかな坂道（参道)を上り、
神社へと続きます。
毎年いつもの光景　元気で幸多い一年に・・と願いを込めます。